Yasの“裏”日記・ジュネッス

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zoom RSS ノックさん

<<   作成日時 : 2007/05/05 23:50   >>

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横山ノックさんが亡くなったと言う事で、大阪人としてはやはり思う事はある訳ですよ。

上手く語れないとは思うけど、できるだけ簡潔に・・・

とは言っても、政治家としての軌跡だとか、タレントとしてのそれとかを語るつもりはありません。
ウチは政治や芸能ネタを専門に扱ってるブログではないし、そんな事を今更どうこう言っても仕方ないです。

タレント仲間の方達が惜しむ声や悲しむ声をあげるのは当然の事だけど、それを報道するメディアそのものや、街頭インタビューなんかで答えてる一般人達が、その功績を讃えたり惜しんだりするのを見てると、なんとも釈然としない感情に包まれるんですよ。
漢堂ジャン的に言えば“モワモワ”とでも言うか、凄く気持悪い。

お前ら“あの件”の時、散々叩きまくったんじゃないのかよ!

勿論、死者に鞭を打つ事を差し控えると言う意味では、そういう報道の方法もあるとは思うけど、あんまりにも都合良く掌返したみたいなものに関しては正直その品性を疑っちゃいましたよ。

自分が認めちゃった以上は真実だったのだろうし、法もそう判断したから有罪になったのでしょうが、あくまで私個人としては(事件の性質や背景を考えれば)相当に“キナ臭い”ものがあると今でも思ってるんですが、それこそ今更それをこんなところで語っても無意味なんで、これ以上は触れません。
ただ、例え真実がどうであったにせよ、あの事件が1人の人間を失脚させ、日本のひとつの都市の政治を左右してしまった事実は変えようがありません。

知事が変わって以降、大阪の府政は明らかに悪くなる一方で、このままでは夕張市の二の舞いになりかねないなんて声も聞かれるほど。
勿論、あの事件が無くてあのままノックが知事を続けていればそれが回避できたかなんて保証はどこにもありません。
ノックさんの政治家としての力量が如何程のものだったかなんて知る由もないし、誰が政治をやっていても、どのみち大阪はこうなる様に時は流れていたと考えるのが自然でしょう。

しかし、少なくとも横山ノックと言う政治家は府政と府民の事を真面目に、真剣に取り組んでたし、その視線は“政界”でもなく“私利私欲”でもない、自分を指示してくれる“一般人”に向けられてたと思うんですよね。
勿論それは“お客さま商売”であるお笑いタレント出身であることも大きいとは思うけど、そうやって“客を常に大切にする”と言う事と、“一般の立場で政治を行う”と言う事は実は同じなんですよね。
そして、それは今の政治に最も欠けているものでもあります。

それなのに、自分達の住む国や都道府県に市町村の政治を悪くする人間ばかりが選ばれていく現実、その裏に見え隠れする“キナ臭い”ものに疑問を持たない、或いは無関心な人間があまりにも多い現実・・・

そして、それに対して直接自分が出来る事と言ったら、せめて投票する位しかないって現実・・・

選挙が終わった直後に、改めて色んな事を考えさせられました。

ノック先生、お疲れ様でした。

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