カブト.33

仮面ライダーカブト 33
脚本:米村正二 監督:田崎竜太

新キャラ登場、新ライダー登場、再登場キャラ、そして新展開。
本来ならワクワクする様な要素テンコ盛りとなる筈なんですが、前半ウダウダやってた“ツケ”が一気に廻ってきた様で、正直相当“シンドく”が感じられます。
こう言ってはなんですが、去年以上に後半が不安と言うかね・・・(^^;

好意的に見れば一旦卒業した筈の「ライダー」を再びやらなきゃならないハメになり、心情的に辛い物があるのかも知れませんが、そこはやっぱプロなんだから今までとは違った物を提供して欲しいのもファン心理。
私が「カブト」で白倉Pに期待したのは“そういう作品”だった訳で・・・

尤も、前作の前半Pがそれをやろうとしたのが上手くいかなかったのも認めなきゃならん訳で、自然安全パイを選ばざるを得ないのも分かるんですが・・・でもなぁあ~!(^^;

てな訳で釈然としないまま今回のポイント
※ここはどこだ!?
どこの海岸に飛ばされたのかと思ったら、三島さんが救出されたのは何故かお馴染みの川原敷の模様・・・なんで?(^^;
どっちにしても天道君と加賀美君はあの後仲良く電車に乗って、或いは徒歩で渋谷廃虚まで戻ってバイクを回収して戻ったのだろうなぁ(笑)

※天道の涙
夜のSalle、暗い店の中で1人ひよりの事を思い泣く天道君、彼の意外な一面を描いてる訳ですが・・・
この状況で経営者の弓子さんが居ないのはどうにも合点がいきません!
役者さんの都合と言えばそれまでだけど(^^;

※イヤ~ンなハイパーゼクター
三島さんの事は気に入らない様です(笑)

※らしくないわね
気になるのは加賀美君が岬さんにどこまで打ち明けたのかと言う事。
加賀美君がひよりを助けたいのはやまやま云々言ってるのは、ひよりがワームである以上その難しさはこれまでの経験から多分人一倍身に染みているから。
岬さんも、ZECTのメンバーと言う立場から見てもそれが意味する物は分かってる筈で、もしひよりの正体を知った上ならいくらなんでも軽はずみに“らしくない”なんて言えない筈。
ここはそんなに重要なシーンではないかも知れないけど、ちょっと個人的に引っ掛かったもんで。

※リムジンで送り迎え
どうやら白倉P、もしくは脚本の米村氏の中では出世=リムジンって図式らしい(笑)

※どっかで聴いた声
・・・・・気づけ!(^^;

※訓練生は白衣装
あ、一応そんなのがあるんですね。
・・・・殆ど意味が無い気もしますが(苦笑)

※副官決定サバイバルレース
仮にも戦闘のプロ(の、筈・・・)がシロウトの作ったトラップにハマりまくって、結局辿り着いたのが訓練生と見習いと落ちぶれた人(・・・(^^;)と言うのは・・・ZECTは本気で人手不足の模様( ̄▽ ̄;

しかし、加賀美君はガタックとしてかなり実績を重ねて来てる筈なのにいまだに“見習い”ってのはどう言う扱いなんでしょう?
“パパ”の思惑が絡んでるんだろうか?

そう言えば影山君はいつ天道寺総司郎=天道総司って分かったんだろう?(^^;

※ハラの探り合い
今までとは一転してZECTに入隊し“ZECTメンバーのカブト”となった天道君。
その真の目的は、他のライダーを一掃してZECTを内部から潰すつもりらしいですが、今の天道君には“ひよりを守る”事しか見えていないだろうから、それを加賀美君に簡単に打ち明けるのは、“加賀美君だか”らとか、“面白いヤツ”だからでは無く、あくまでその目的の為に加賀美君が“役立つ”からでしょう。
いや、ちょっとはそこに加賀美君に対する“信頼”とかがあって欲しいんですが、どうなんでしょう?(^^;

ZECT側も、天道君に何か“企み”がある事は承知の上で、敢えて内部に入れて利用する事であわよくばベルトやカブトゼクターを回収するとか、情報を入手する腹づもりな様で、だからこそ入隊したてで司令官のポストを用意した。
要するに互いに“ハラの探り合い”であり、バカしあいな訳ですが、前に同じ様な展開があった時は消化不良に終わった分、今度はキッチリと燃える展開を見せてくれ!

・・・・無理かな?(^^;

※高鳥蓮華
新登場のZECTの訓練生で、サバイバルレースを勝ち抜き影山君を“締め上げて”(笑)見事天道君の副官となった女の子。
表向きはキャピ系と言うか、アホ娘系に見せておきながら、戦闘の実力は侮れず、その動向にはかなり“腹”がありそう。

公式設定でも示されている通り、天道の側でその動向を探るべく三島さんが差し向けた“スパイ”な訳ですが、恐らく天道君もそれを承知の上で敢えて彼女を採用したのでしょう。
今後は天道君とZECTの“探り合い”の狭間で彼女がどう動くかがポイントなのかも。

もう7年も(て、事は渋谷隕石以来)普通の食事は採らず、“乾飯”しか食べないとか、なんだか“思わせぶり”な秘密がありそうですが・・・・さて?

しかし、ゼクトルーパーは乾飯しか食えない様な過酷な訓練生時代を送った挙句、現場では高確率で死亡する危険の中で戦ってるんですな。
・・・・・・・・・(T△T)

※堕ちる男
三島に諂い、上司となったと言う理由であれ程敵視した天道君にすら諂い、仮にもシャドウのリーダーであり、ザビーでありながら訓練生に出し抜かれ、赤っ恥じまでかかされる。
更に、あろう事か屈辱を味わいながらもワームである麗奈に協力を“お願い”しちゃう・・・

幾ら組織に忠実な中間管理職の悲哀とは言え、影山君の落ちぶれっぷりはもうギャグを通り越して哀れですらあり、突っ込むのも気の毒な状態にまでなっています。
どうなちゃったんだ、憐・.・ノДヽ)・.・

※ディスカビル家の為に・・・
元々どう言う経緯でサソードゼクターがぼっちゃまの手に渡ったかがカケラも描かれてないので“金で買い戻す”と言うのがなんともはやなんですが、少なくとも今のぼっちゃまにとって一番“イタイ所”である現金をエサにして回収しちゃう辺り、如何に天道君が手段を選ばないかが伺えます。

それにしてもゼクターの様な超科学な逸品が500万程度とは安過ぎるにも程がある訳で、その程度で売り飛ばしちゃうぼっちゃまが如何に金の価値を知らないかって事ですが、ぼっちゃまにとってのワーム退治はあくまで姉の仇をとると言う“私的”な目的でしかない訳で、それよりもお家再興の為の当面の金と言う“公”の目的を優先させたぼっちゃまの方が、“私”の目的でしか動いてない今の天道よりも実は偉いと思うのは私だけでしょうか?

※あっさりと・・・
樹花ちゃんは天道君と本当の兄妹じゃない事をちゃんと知ってた・・・と、情緒もドラマチックもなくあっさりと判明(^^;
まぁ、それを承知の上で実の妹以上に愛情タップリと接してくれた天道を、樹花ちゃんも本当の兄の様に尊敬し、慕ってきた訳ですが、果たして今後もその愛情は樹花ちゃんに変わらず注がれるのか・・・ひよりの為なら樹花なんてって風にはなって欲しくないよ、マジで(幾らなんでもそれは無いと信じたい)
あの天真爛漫な笑顔が曇る姿なんて、見たくないですよ・・・

※じいやの不安
じいやは加賀美君が居る時に随分都合良く天道家に現われたなと思ったんですが、アレは多分天道君にサソードゼクターを返してくれる様に天道君に直談判に来たらたまたま加賀美君が来てたってところでしょう(都合いいのには違いないけど(^^;)

じいやが加賀美君に“お願い”するのは加賀美君をそれだけ信頼してるからですが、それだけ真剣にぼっちゃまのことを思い、ぼっちゃまを失うことを恐れてるから。
そういう意味では実は天道君の心理と同じと言えますが、その結果加賀美君には“キツイ”展開になっちゃうんですな。

※ライダーは俺1人でいい
神崎お兄ぃちゃんの次は木野さんになっちゃったのか、天道(^^;

天道君が自分以外の全てのライダーを消してZECTを潰そうとするのも、全てがひよりを守る為。
ひよりがワームである以上ワームを倒す目的で作られたZECTやライダーがあるかぎりひよりはひよりとして生きれない。
その為に自分が有一無二のライダーとなり、ひより以外の全てのワームを倒せば結果的に人類も守れて全てが丸く収まるって理屈ですが、ハッキリ言って自分勝手以外の何物でもありません。

しかし、それが正しい事ではないと分かりつつも、弟やマコト君、そしてぼっちゃまと、人とワームの間で揺れて悩んだ数なら天道君よりも遥かに多い加賀美君はそんな天道君の気持もまた、人並み以上に“分かっちゃう”んですな、多分。
ライダーキック同士で競り負けたのも、そんな迷いのある加賀美君に対し、天道君の迷いのない狂気が勝ったからなんでしょう。
しかし、打ち負かしたにも関わらず結局加賀美君からゼクターを奪わなかった天道君、何か考えがあるのか、それともまだ狂気になりきれてないのか(それなら少し希望がある)

しかし、ライダー同士の戦いを止めようとしたり、双方の正義の間で揺れ動いたり、加賀美君は増々“真司君”化してきてますな。
・・・・ハ、イカン!それじゃもしかして最終回を待たずして死亡フラグ決定って事ですか!?
死ぬな加賀美ぃい~!

※黙って持ってきちゃった
風間君は出番の無いままドレイクゼクターを持っていかれちゃいました・・・・orz

しかしゴンを上手く言い包めてまでゼクター回収するって、マジで天道手段選ばんな(天道じゃなくて外道と化してるぞ(^^;)

※きっと目に見えない程輝いてるんだ!
ぼっちゃま、今回もブッちぎってくれてます(笑)

※銘剣ディスカリバー
買い戻したディスカリバーはゼクターを売った500万以上のシロモノだそうですが、確かにそれに見合う威力がある様で、ぼっちゃまは複数のワームを、自らをワーム化ワーム化する事もなく余裕の勝利。
これには何か伏線があるのだろうか?(多分無い)

※金とは儚い物だなぁ・・・
うう・・身にしみる言葉だ(涙)

※初HIT
手段を選ばないと言う点ではゼクターを取られまいと今度は麗奈と組んでしまう節操の無さを見せる影山君も相当なモンなのは確か(^^;
ただ、影山君にとってザビーゼクターは正に“力の象徴”で、自らのアンデンティティを保つ為の命より大切な物。
それを守る為と言うのは、実は根底では天道君とも通じる物があるのかも知れません。
その本気ぶりが、カブトに対してのライダースティングを初めてHITさせた理由なのかも知れません。

※帰ってきた男
そんなゴタゴタの最中に何故か物々しい滑車付きのブーツを鳴らして帰ってきた男、“矢車想”・・・なんですが
なんでそんな堕ちぶれてんだ!?
ま、天道君にプライドをズタズタにされ、可愛がってた部下の影山から手痛い裏切りに遭い、多分その後も色々な事がいっぱいあったであろうと思われる程、うらぶれてるとか、やさぐれてると言うかはなんかタチの悪い酔っ払いが管巻いてる様で、完全に人格変わっちゃってます(^^;
「どうせ俺なんて・・・」
「今俺を笑ったか?」
「天道・・・・お前はいいよなぁ」

て、このマイナス思考なセリフの連発はなんなんだ!?(^^;
子供の頃にグレるより、大人になってからグレた方が始末が悪いって言うのを全身で体現してるじゃないですか(笑)

※仮面ライダーキックホッパー
そんな矢車が変身する新たなライダーが“仮面ライダーキックホッパー”
ザビーだった時の洗練された戦い方とは打って変わって、ガラの悪いニィちゃんが繁華街で暴れてる様な、ワイルドと言うよりはダーティーな戦いっぷり。
そして複数の敵を一度に倒す多段キックのライダーキックと、もはやザビーの頃の面影は微塵もありません。

更に、かつて酷い裏切りをした昔の部下に、受けた怨みを晴らすかの様な容赦のない攻撃!
「影山、俺と一緒に地獄へ堕ちよう・・・」
ホントによっぽど嫌な目に遭い続けたんだな、矢車さん(^^;

※お前のも貰おうか
ザビーゼクターを手中に納めたカブトが、キックホッパーにもゼクターを渡す様に要求し、ブチ切れたホッパーが向かってきたところで次回。

なんかもう・・・なにがなにやら(^^;

仮面ライダーカブト ライダーヒーローシリーズK14 仮面ライダーキックホッパー
仮面ライダーカブト ライダーヒーローシリーズK14 仮面ライダーキックホッパー

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