土、日特撮.9月1週目

例によって今週も諸事情に寄り簡単感想。
御容赦を・・・

ウルトラマンメビウス
第22話「日々の未来」脚本:赤星政尚 監督:村石宏實

ウルトラの・・・特に旧い世代のファンなら、今回は“ヒビノミライ=バンヒロト”が“モロボシダン=薩摩次郎”のオマージュなのはお判りだと思うし、実際その通りなのですが、単純にそれだけで片付けちゃうはちょっと違うかも・・・

一番の違いは、ダン=セブンは薩摩次郎を救う事が出来たけど、メビウス=ミライはバンヒロトを自分の未熟さ故に救えなかった・・・つまり、ミライの方がダンよりも“背負ってしまったもの”が実は重いって事、ここがかなり重要なポイントなんですよ。

ここを見落としてしまうと、前回何故ミライがあんなに必死に、生きてる可能性の少ないヒロトを危険を冒してまで救いに行こうとしたのか、今回のクライマックスでリュウをどんな事をしてでも救おうと必死になった意味、ミライが自らにウルトラマンメビウスを名付けた意味、息子の姿で現われた異星人をテツロウさんが受け入れられなかった意味、それでもその異星人に息子の姿でずっといて欲しい、死んだ息子の分ではなく“君自身の人生”を生きて欲しいと願い、そして“抱きしめた”意味・・・
その、テツロウさんの“日々の未来を・・・”の言葉が、“ヒビノミライ”の名となった意味・・・

それら今回のポイントになる総ての事が、先に書いたミライの“背負ってしまったもの”を(観る側が)理解してるか否かで大きく意味が変わってきちゃうんですね。
ミライのキャラや、一見ナチュラルでソフトな作りで見落としがちですが、今回は正に「セブン」や「帰マン」に迫る、非常に重厚なドラマ性を含んだ回だったと、私は思います。
この辺りは脚本の“赤星政尚”氏が「ネクサス」で見せたカラーも少し垣間見えるとも言えますね。

それと、今回はサコミズ隊長とミサキ女史がミライの正体を正式に認知している事が明らかになりましたが、噂通りなのかも知れない反面、事情を熟知した普通の人間の可能性も出てきた訳で、こうなると逆にこの2人の正体が読めなくなった回でもあります。

さて、どうなりますやら?


魔弾戦記リュウケンドー
第35話「狙われたあけぼのステージ」 脚本:猪爪慎一 監督:原田昌樹

今回は演出面ではシュールに走り過ぎる事もなく、適度なギャグシーンも丁度頃合良く、バランスがとれてて良かったと思います。
特に“リアルヒーローショー”的なステージのドタバタはかなり笑えました(^^)

・・・・・が!

その反面脚本面で“アリャリャ?”と思っちゃうものがあり、総体的に「リュウケンドー」の作品的な“弱点”が前回とは違った意味で出ちゃった感じ。
具体的に言えば、やはり“ジャークムーン”を復活させるならば直接対決させるのは剣二=リュウケンドーであるべきで、使い魔の着ぐるみ脱げないでのドタバタこそ不動のオッサンの役回りだろうと思う訳ですよ。

勿論そこには左京さんとヒロシさんと剣二のラブコメ話絡めたい意図があったのは分かるんですが、それは無理に今回に入れなくても良かったと思うんですよね。
ちょっと、その辺りのバランスの悪さが気になった回でもありました。


轟轟戦隊ボウケンジャー
Task.27「風水占いの罠 」脚本:大和屋暁 監督:竹本昇

嗚呼、チーフのキャラがどんどん壊れていく(笑)

普段マジメでクールなキャラ程、崩れた時は面白いのはもはや不文律と言っていい物ですが、今回の暁の不運ぶりはかなり本気で笑わせていただきました(^▽^)
加えて、みんなが“チーフの為に”と用意してくれた“開運グッズ”を、変身した後の姿でまで身に纏い、いちいち“この幸運ハッピ法被のお陰で・・・”云々を“大マジメ”に語りながら戦う姿を見て、笑うなと言う方がムリだろうと!(wwww

ま、あんな目に遭ったんだから仕方ないとは言え、占いなんて信じない人から無茶苦茶気にする人になったってのは、パターンとは言えいいオチでした。
てか、普段口で“占いは信じない”なんて言ってる人に限ってかなり気にしてるもんなんですよね(笑)

歴代戦隊は「未来戦隊タイムレンジャー」
この作品から私は再び戦隊物を観る様になったのですが、実はタイレンは放送時にはリアルタイムでは観ておらず、翌年にビデオレンタルにて全話を観賞しました(「クウガ」はちゃんとリアルタイムで観てたんですがね)

その切っ掛けになったのは他でもない、この“インターネット”を始めた事。
私がネットを始めたのは2001年の事で、始めたばかりの頃に偶然出逢った“あるサイト”の「クウガ」を始めとする様々な特撮物の感想があまりにも面白くて、そこで興味を持ったのがこの「タイムレンジャー」でした。
言ってみればそのサイトと、「タイムレンジャー」との出逢いが無ければ、特定の作品をある程度観る事はあっても、特撮物全般に再び興味を持つ事は無かったかも知れません。

この作品は脚本の“小林靖子”さんの初がメインライターを勤めた作品で、後の「仮面ライダー龍騎」でそのカラーは確率すると言って良いでしょうが、個人的には物語の完成度は「タイレン」の方が上だと思ってます。
キャラクター達のドラマの切なさ、やり切れなさが秀逸で、最終回の竜也とユウリの別れのシーンは忘れられません・・・

今では有名になってしまった“永井大”(当事は“永井マサル”)氏のデビュー作でもありましたね。

未来戦隊タイムレンジャー(1)
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