めでたい話・・・に、違いはありませんが

無事男子御誕生と言う事で、それ自体はたいへんおめでたい話だし、何よりも新しい命の誕生は喜ぶべき事です。

けどテレビや新聞の報道を見るにつけ、それらに対してなにやら段々と嫌悪感と言うか、憤りの様な物も感じてしまいます。
理由は簡単、話の焦点がとどの詰まりが皇位の継承問題に集まり、新しい命が誕生した喜びを純粋に祝ってるとは思えないからです。

勿論、“あの子”は産まれながらにしてそれを運命づけられた子供だし、話がそう言う流れに行ってしまうのは仕方のない事です。
けど、だからこそ産まれたその日位は単純に“良かったね、おめでとう”で済ませてあげれないのかと、そう思う訳です。

それに、“官家に男の子が産まれて良かった”と声高らかに唱い挙げる事がを、雅子様はどういう気持で聞いてるのかと思うと胸が傷むとウチの母なんか言います。
雅子様の御病気だと言われてる適応障害・・・ま、一種の鬱みたいなものなのでしょうが、何故そんな病気になっちゃったのかって理由を考えれば、今回のこの報道のしかたが逆に苦しめちゃって、病を悪化させるんじゃないかって言うんですな、母は。
実は私の従姉妹のダンナってのがかなり重度の鬱に苦しんでまして、直接ではないにしてもこのテの病の難しさはある程度理解してるつもりです。
それが故に、雅子様の立ち位置に立って考えれば、やはりこの浮かれ様はいい影響は与えないよなって風に正直私も思います。

そういう所に嫁に行ったのだから仕方がない。
そういう所に産まれてしまったのだから仕様がない。
確かに・・・確かにその通りだと思います。
そう思うからこそ、マスコミも、国民も“もう少し考えろよ”と、感じちゃう訳です。

つくづく思います。
民間人で良かったって・・・
民間人には民間人の苦しさや辛さは一杯あるけれど、こんな宿命には多分自分は堪えられないですもの。

新王様の健やかな成長をお祈りします。

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この記事へのコメント

なつめ
2006年09月06日 23:13
うちの7歳児の感想です。「どうしてよそんちの子供が生まれる程度でこんな大騒ぎをするんだか分からない。」スーパークール。わが子よ、その反応は正しいぞ。と思いました。

だいいちなんで「親王」だからめでたいのだ。男女差別だぞ男女差別。露骨に「男子誕生がめでたい」と言った閣僚もいます。江戸時代か、と思いました。ただその生命の誕生を喜ぶだけで充分ではないですか。あっという間に皇室典範云々の話になるのもいやらしい。

日本人の精神的な未成熟さを見せつけられている感じで、ニュースを見るのも読むのも嫌でたまりません。ほんと、この馬鹿騒ぎ早くおさまらないかな、って思います。
2006年09月07日 20:41
 名家の跡継ぎの行方、長男の嫁の苦悩、男の子。昼メロやレディコミの世界が現実に、しかも「皇室」を舞台にしているわけですから、いろいろな論調で話題になるのは必然なのかもしれませんね。名前も決まらぬうちから非凡な運命を課せられた子の行く末が、その子自身が幸せと感じられるものになることを祈りたいです。
2006年09月07日 22:47
>なつめ様
跡目問題とか皇室論とかを語るつもりはありませんが、皇室の存在がそれだけ日本人の根底に染み付いてるひとつの証ではあると思います。
戦前、戦中を生きた世代の皇室に対する思いは、多分私らには理解でないだろうし、それを否定は出来ないと思うんですよ。

ただマスコミの報道の偏り方を見ると、何につけても日本の報道の在り方はなっちゃいないなって思うんですよね。

>tomoko様
なんか、私が上手く纏めれなかった事を簡潔に書いて下さいました。
とても“大人”な意見で、頭の下がる思いです(^^;

何よりも生まれながらに“背負わされて”しまった子供達の事を思えば、せめて今は静かに成長を見守ってやれと、外野に対して述べたい訳ですよ。

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