電王.4話

仮面ライダー電王
第4話「鬼は外!僕はマジ」脚本:小林靖子 監督:長石多可男

今回は良太郎が“実は骨のあるヤツ”だった事と、モモさんの“ゴメンなさぁ~い!”と、もうこれに尽きますね!(笑)
他にも“俺の必殺技パート2’(ダッシュ)”とか、オーナーの“感心しませんねぇ”とか、色々細かいみどころやポイントもありました。
今のところこれだけ“楽な気持”で観れる「仮面ライダー」も珍しく、これからもこの“方を張らない”空気を保っていってほしいもんですな(^^)

そんでは今回のポイント

※ガキのカツアゲじゃねーんだぞ!
山越共々闇金のお兄ぃさん達に囲まれた良太郎君が、思わず財布を取り出したのを見て、一瞬“金で解決しようとは感心せん”と思いかけた時にお兄ぃさんの方から出たのがこの言葉。
一連の状況は良太郎の意識が無い時に“モモタロスが”起こした事で、良太郎本人は何故こうなってるかって状況が分からない。
良太郎にとってのこの状況はイコール“カツアゲ”されてる状況で、つまりは日常的にそういう目に遭っているから反射的に財布出しちゃうって訳ですな(考えてみりゃ1話の冒頭と同じじゃないか)
な~んだ、そうかと思わず納得!(^▽^)

・・・・・・良太郎orz

※完全に閉め出しくったから分かんねぇ!
他所様の感想見て初めて気づいたけど、ハナの携帯って別の時間の中を走ってるデンライナーの車内電話と普通に通じるんですね(スゲーじゃん!)
前回ちょこっと書いた事の繰り返しになるけど、これが「カブト」だったら色々突っ込んだろうし無理矢理考察したりしたと思うけど、「電王」の場合は作品の空気が“あんな風”だから、あんましこういう部分にはこだわらないで楽しんでいくってのを、私自身の「電王」に対するスタンスにしたいと思うし、感想もそういう方向で進めていきたいと考えてますんで、よしなに(^^)

良太郎から追い出されたモモタロスですが、どうやら良太郎の方から意志を絶つ事ができる模様。
ここが良太郎の“特異点”としての力なんだろうし、また今回の話の“キモ”になる部分に繋がってるわけですな。
そして、多分今後増えてく他のイマジン達もそれは同様で、イマジンと良太郎の意志の疏通がなければ“電王”としての力が発揮出来ないし、イマジンも自分の思う様には行動出来ない(制限される)って感じになるんでしょう。

※泥棒は泥棒
パトカーのサイレンで連中が怯んだ隙に逃げる事に成功した良太郎と山越、良太郎にしてはあの状況から逃げ果せたってだけで“かなり運が良い”そうです・・・(^▽^;
良太郎の様子が違う事を懸念しつつも色々と話す山越の言葉と、懐から出した大金から漸く状況を理解した良太郎は、山越と共に自首しようとする訳ですが、これは後のシーンとも関わってくる部分んですが、単に良太郎が良識人だからってだけでなく、良太郎自身が“傷みの分かる人間”である事に起因するところが大きいと思えます。

そこに出現したカメレオンイマジンにかっさらわれてく山越を、電王に変身して追おうとするものの果たせぬ良太郎。
ちょっと微妙ですが、ここは単にここ一番でヘタレちゃったってだけでなく、この時点で既にモモタロスを拒否してた向きもありそう。

※朝早くからバタバタしてると運が逃げていっちゃいますよ
それはそうなんだけど、中々そうはいかないのが現代社会なんだよなぁ・・・(^^;
愛理姉さんは確かに天然には違いないけど、この人の持つ空気は確かに癒されるし、こういう人のいるお店ならちょっと“隠れ家”的にして、忙しい時にこそ入り浸っていたい気持になるかも知れんな(確かにそりゃ現実逃避なんだけどさ(^^;)

※いつも飲んでるのと全然違う
ナオミの煎れるコーヒーにはあんな秘密があったのか・・・てか、後から入れてる物体は一体なんなんだ、どうやったらあんな無気味なシロモノに仕上がるんだ!(^^;
でも横から捉えたカメラアングルのナオミちゃんの“乳”がエロくて良かったんで許す!(おい

※良太郎の幸運の星
店内に小型のプラネタリュウム置いてるセンスはちょっと好きだな(^^)
夜空の星の輝が、実は幾百千年前の光である不思議にロマンを感じる愛理姉さんの感性は素敵だと思うし、まだ地球に届いてない星の光が良太郎の幸運の星かも知れないと言うのは、なにげに“時間を行き来する”この作品のテーマにも関わってくる部分にも思えます。

※呼ばないよ・・・
山越救出とカメレオンイマジンの阻止に動き出す良太郎とハナ。
戦いになってもモモタロスは呼ばないと言い切る良太郎は、単にモモタロスが勝手に自分の身体で好き勝手した事に怒ってる訳じゃない。
その人にとっての大切な物やお金とかを理不尽な理由で失う事の辛さや悲しさを、良太郎は一倍知っている。
他人の傷みが分かる人間だからこそ、それを人に与える事はもっと許せない・・・例えそれがどんな相手であろうと。

モモタロスとて、最初から“悪さ”をするつもりでやった事じゃない・・・と言うか、それが良くない事だと言う認識が無かっただけだから、互いに意地の張り合いになってる部分はあるんですが、それでもやっぱり否はモモタロスの方にあるのもまた確か。
その辺りが、後半のあの“名シーン”に繋がってくる訳ですな(笑)

※部屋いっぱいの札束
山越の部屋を契約通りに札束いっぱいにするカメレオンイマジン。
山越本人は半信半疑だった様で、現金輸送車を襲撃したりして実際に文字通りの“死ぬ程の金”を持ってくるカメレオンイマジンに恐怖を憶える訳ですが、それ以上に彼は本心から金を望んでいた訳ではなかった。
それでも、部屋が金で埋め尽された時点で契約は完了し、カメレオンイマジンは山越の過去に跳んでしまう・・・
契約した人間の身体が真ん中から2つに割れて、その断面に異次元があるってビジュアルは正直やっぱキモイですな( ̄▽ ̄iI
てか、山越が心から望んだものではないとしても、あの“床が抜けそうな量”のお札の山は羨ましい!
いらないなら“わし”にくれぇ!(^^;

※人生で一番マヌケな日
1年前の2006年3月が山越の“忘れ得ぬ日”
仲間と一緒に売れないバンド活動をしていた山越は、最後の賭けと思って挑む筈だったオーディションの日に、迷子を警察に連れて行ったが為に時間に遅れてオーディションを受けられず、そのままバンドは自然解散して仲間はみんな故郷に帰ってしまったものの、自分は有耶無耶を拭い切れず、東京に残った・・・

そこで“金さえあれば”という思考に向いてしまって、その結果があの“闇金”からの借金であり、部屋に並んでいたCDは多分それを使って作ったインディーズ物。
けど、CDだけ作っても販売ルートやしっかりした販売戦略等がある訳でもない物がそんなに簡単に売れる訳無いし、実際に全く売れた様子は無さそう・・・・
そこで更に、もっともっと金があればそう言った事もなんとかなるんじゃないかって思っちゃったんでしょう。
けど、金で無理に作ったCDなんかが仮に売れたとしても、そんな事が自分が本当にやりたかった事じゃないのは、他でもない山越自身が一番分かってるんですよね。
だからこそ、余計に有耶無耶が溜まってゆくし、いつまでも心が報われる事は無い。

ここでちょっと注目しておきたいのは、山越はあの時迷子の女の子なんて無視して行っちゃえば良かったものを、雑踏の中で誰も声をかけようともしなかったあの子を放っておけなかった。
そして、自分が間に合わなかった事自体は“マヌケ”だ思ってたとしても、あの子を助けた事それ自体を悔やんだり、“あの子が迷子にさえならなけりゃ”みたいな発言は一切してないんですよね。
1~2話のテツオとも通じますが、根は善人な人物の心のほんの少しのシコリからくる大きな後悔とか、そういったものを少しでも救っていくのが、良太郎の戦う理由となっていくのかも知れません(この辺は後のオーナーの言葉とも関わってくる部分ですが)

※火を吹くライオン丸
むしろデモンナイトのイメージかな?
2006年の山越に憑依したカメレオンイマジン、山越の身体で火は伏くわ火球は飛ばすわで、お前は一体何者だ!(笑)
憑依した相手の身体を使っても特殊能力が放てるという事は証明された訳ですが、良太郎の筋肉痛みたいにダメージがダイレクトに残っちゃうとしたら、山越君は口の中とか掌とか火傷しなかったのかとかなりマジで心配したりして(^^;

※最弱ライダー頑張る
本気でモモタロス抜きで戦うつもりの良太郎。
最初変身したプラットフォームは、1話の時のソレと違って気持カッコ良く見えたんですが、カメレオンイマジンに向き合った時のファイティングポーズの“へっぴり腰”ぶりはやっぱしどう見ても弱そう・・・(^▽^;
ちゅうか、今回ので改めて“高岩成二”さんの凄さを再認識。
このヘッポコなプラットフォームとワイルドなソードフォームとお茶目なモモタロス(笑)が、同一人物によって演じられてるなんてホントに思えないもんなぁ(^^;

自分が戦ってる隙になにげに山越をオーディションに行かせ、女の子を警察に連れてく様ハナに促す余裕(?)を見せたり、ひたすら逃げ回ってた1話の事を思えば、到底適わないながらもとにかく立ち向かっていったり、後の方はカメレオンイマジンのムチ攻撃を曲がりなりにもそこそこにかわしていたり、中々の根性を見せる良太郎君ですが、ここがモモタロスも見直す良太郎の“本質”なのかも知れませんね。

※ゴメンなさぁ~い!
それでも圧倒的な実力差にボコボコ状態の良太郎、このままじゃマジで死んでしまう・・・
痺れを切らしたモモタロスは遂に良太郎に二度と泥棒への荷担や金品の要求なんかしないと誓い、自分を呼べと叫ぶ。
そこで、今回最大の名シーン(笑)とも言えるこのやりとり。
「ゴメンなさいは?」
「えっ?」
「ゴメンなさいは?」
「・・・・ああ、もう・・・・ゴメンなさぁ~い!
もう初見の時は死ぬほど笑いましたよ(((^▽^)))
悪ガキが親に叱り付けられたとか、不良オヤジが普段おとなしい奥さんにこっぴどく怒られたとか、そんな感じかな?
てかホント、モモさん可愛いすぎるよ(笑)

※同じじゃん・・・
やっとこさ良太郎の元に飛び、電王をソードフォームにチェンジしたモモタロスは水を得た魚の如く
「俺、漸く参上!!」
漸くて(笑)
そして、今日のは一味違うと前置きして繰り出したのが
「俺の必殺技、パート2’(ダッシュ)!」
けど、太刀筋が横払いになった位で見た目は殆ど変わらない。
思わずテレビに突っ込もうと思ったら画面の中で良太郎が先に・・・
「同じじゃん・・・」
良太郎、グッジョブ(笑)

※流れる時は戻らないからこそ美しい
山越はオーディションに間に合ったものの、結局落ちてしまってバンドも解散してしまう。
良太郎達が山越の過去に干渉した結果、変わった事といえば彼が金の力では無く、自分の力で夢を追う決心をした、ただそれだけの事で、時間の大きな流れを変える事にはならなかった。
果たして、その事に本当に意味があるのか・・・?
飄々と語るオーナーの言葉には、とても奥深い意味がありそうです。

※呼びたきゃ勝手に呼べよ
良太郎の意外な頑固さや根性を気に入った模様のモモさんは、自分の事を“モモタロス”って呼ぶ事を認める訳ですが、言った後に照れ隠しの様にふてくされる姿がまたなんとも微笑ましいやら(笑)

走り去るデンライナーの後に、姿を見せる新たなイマジンの正体は・・・ってところで、次回。

※スーパーヒーロータイム
デフォルメキャラも楽しいけど、3人のトリオ漫才が面白すぎる!(笑)

仮面ライダー電王 プラデラ 仮面ライダー電王なりきりセット
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