電王.第6話

仮面ライダー電王
第6話「サギ師の品格」脚本:小林靖子 監督:坂本太郎

電王ロッドフォ-ム登場編。
みどころはウラタロスのキャラが確立されてきたことと、とどまるところを知らないモモタロスのラブリー指数の上昇ぶりとか(笑)
色々と伏線になりそうな物も鏤められてるけど、それが“これ見よがし”にならない様に軽く流してあるのは「電王」の良いところ。
なんだか結局上手く誤魔化されそうな気もしますが、それすらも楽しめそうな空気は是非保ち続けてほしいな(^^)

では今回のポイント

※コレはよくないんじゃないかな? iI ̄▽ ̄)
モモタロスとウラタロスの取っ組み合いを止めたのは思った通りハナさんの容赦無いパンチ(笑)
その一発でイマジン達を黙らせるんだから、その威力たるや如何程の物なのか・・・(^^;
ちゅうか、その位置で“そんなポーズ”とったらモモさん達の位置からじゃスカートの中見えちゃうんじゃ・・・;゜∀゜)ハァハァ
いや、そんな事したら本当に殺されるだろうけど(笑)

それでも“ハナクソ女”と小さく呟くモモさんの一言に飛んでくる“フォーク攻撃”!・・・って、アンタがデンライナー壊しとるがな(壁に小穴開いただけだけど)
いやまぁ、あの程度で時の中を彷徨う程のダメージは無いだろうけどさ(^^;

そんな訳で、結局このシーンで一番御難だったのは、ハナのパンチに影響されて繰り出されたナオミのパンチ食らってのびちゃった良太郎って事で・・・ホントに不運な主役だ(笑)

※特異点のメリット、デメリット
良太郎が特異点である事を承知の上で憑いたと言うウラタロス。
ハナの言葉も含めてこのシーンから幾つか推測できるのは、イマジンが特異点に憑くと自由に動けなくなる・・・つまり、外に出る際は良太郎の身体を介す必要があるにも拘わらず、その意識を完全に支配する事は出来ない、ってのはモモタロスで証明済みとして、新たに分かったのはそのデメリットと引き換える価値があるメリットも存在し、ウラタロスはそのメリットの方を選んだ。
それがどういう物かってのは残念ながら語られませんでしたが、ハナの言った“ある意味安全”って辺りにヒントがありそう。

しかし、番組開始以来1ヶ月以上経ってるのに、良太郎はまだ特異点についての詳細を知らされないまま戦わされてたってのか?
“今度話す”ってのは結局話されないままズルズル行っちゃう可能性が高いのが世の常なんですが(・・・(^^;)、それで納得しちゃう良太郎の人の良さに感ずるものがあるなら今すぐ話してあげて下さい、ハナさん!(視聴者だって知りたいし(^^;)

※砂の味しかしない唇
身体を休ませるために良太郎を残し、イマジンを追うためにハナが出て行った後のデンライナーの中で、おもむろに身の上話を始めるウラタロス
時の砂の中に、何年も何年もたった1人で、いつかあの列車に乗るんだと砂の味しかしない唇を噛み締めていた、そしてやっと自由を手に入れたんだと言う泣かせる話・・・
と、これが全くの嘘、デタラメで、その巧妙な語り口調や一筋の泪というオマケまでついて、良太郎もナオミも、そしてモモタロスもすっかり騙されちゃう訳ですが、なんと言っても話聞いた後口を押さえて嗚咽しながら天を仰いじゃうモモさんの単純ぶりがもう・・・(笑)

※大輝君、怯える
チームの仲間が次々と“クラストイマジン”に襲われて病院に運び込まれるのを目の当たりにし、自分のせいで恐ろしい事になってしまった事に恐怖する大輝君。
これまでのイマジンは契約者の望みを叶えるために人殺しちゃってたり、現金輸送車や会社の事務所を燃やしちゃったりした事から考えれば、命を奪ってない分クラストイマジンは結構大人しいとも言えるんですが、やっぱさすがに子供番組で子供を殺しちゃったりするのはマズイからって辺りがホントのところかな?(^^;

事件の手掛かりを探しに病院に駆け付けたハナさんが病室を抜け出した大輝君を怪んで捕まえ、問いつめる訳ですが、ただでさえ“怪物”と自分のした行為に怯えてる彼に、幾ら自分も必死だからってあんな風に肩掴んで目ぇ睨み付けて問い詰めたら、そりゃ“恐い”って言われちゃいますって(^^;
ハナさんを演じる白鳥百合子嬢自身、顔のパーツが各々大きくてハッキリした顔立ちだし、身体も骨格がシッカリしてて“ゴツイ”印象受けるから、それであんなテンションで迫られたら大人の男だって退いちゃいます。
ウム、モモさんやウラさんが太刀打ち出来ないのも頷ける(笑)

※バカにしやがってぇー!
そのハナさんの恐い顔を更に悪鬼の形相(・・・(^^;)に変えるのがウラさんが良太郎に憑いて出掛けて言ったって話(笑)
イマジンが現代にやって来たのはついこの前なのになんで何年も砂の中を彷徨えるのかとか、契約しなきゃ実体化できないのにどうやって唇噛み締められるんだとか、ごもっともな見解を携帯に向けて怒鳴る姿に大輝君は増々畏縮していって・・・(^^;

で、その良太郎に憑依したウラタロスは、“U良太郎”として女の子をナンパ中って・・・あのね( ̄▽ ̄;
そして“騙された事”に気付いたモモタロスはデンライナ-の中で“怒り心頭”
怒りの言葉をあれこれ発して車内をうろうろした後
「バカにしやがってぇー!」
もう爆笑(((^▽^)))

※出たな悪霊!
三浦さんはやっぱ良太郎君に“悪霊”が憑りついてると思ってる模様。
いや確かに憑いてるんですが、もしこれがモモさんなら“誰が悪霊だコノヤロー”って三浦さんブン投げてるところだろうけど、ウラさんは例の“口車”で一緒にいた尾崎さんに“なすりつけちゃう”と(笑)
まぁ、このシーンは単に話がややこしくなるのをウラさんが切り抜けるのを見せる事で、モモタロスとの違いを描いてるところだろうと思うんですが、このあとCM入ってBパート入ったら何のフォローもなく話が進んじゃったのは流石にちょっと編集ミスかと思っちゃった(^^;
「超星神シリーズ」なんかは“明らかな編集のマズさ”が目立ってたんだけど、ここは多分それに匹敵する位の違和感があったんで、も少しなんとかして欲しかったな(苦笑)

※真実から逃げるのを嘘って言うの
クラストイマジンの契約者を知ってると嘘をついて良太郎の意識と入れ替わったウラタロス。
それ事態が嘘である事を見抜いたハナに、ウラタロスが言った“百の真実よりひとつの嘘の方が楽しい”に対してハナが返したのがこの見出しの言葉。

中々耳の痛い言葉だ(^^;
実際、全ての真実から逃げずに済む人生を歩めれば、それはどれ程幸せな事か・・・
嘘をつくのは卑怯な事、サイテーの事。
うん、確かにそうなんだけども、どうしても嘘で(他人は勿論、自分すらも)誤魔化さなきゃならん事も、そうしなければ生きていけない局面も、現実には一杯あるんだよなぁ・・・

それはともかく、Bパ-ト入ってイキナリ良太郎とハナと大輝君が3人揃ってるのも、Aパートの終わりと同じ位に違和感あった(^^;
推測するに、多分Aパートのラストであの後ハナがミルクディッパーに入って来て良太郎を見つける様な下りがあったんだけど、それがゴッソリと切られたのだと思われます。
理由は単純に尺数の関係で、今回は特に後半のロッドフォームの活躍シ-ンに時間を割かなきゃならん分、本編で繋がりが変な部分が出ちゃったってところでしょう。
ま、ここらが表向き子供番組な特撮物の哀しいところで(苦笑)

※お姉さんが恐かった
そうだ、そのお姉さんは怪物なんかよりもっと恐いんだぞ・・・
バコ!!
うう、ハナたんに殴られた・・・・(ガク)

“嘘つきは卑怯者”と、ハナがウラに言った言葉に動かされ、遂に自分がイマジンとの契約者だと打ち明ける大輝君。
今まで言えなかったのは、怪物も“お姉さんも”両方が恐かったからだと聞いて、ちょっとショックな模様のハナちゃん(笑)
一生懸命であるが故に気迫ばかりが先立って相手に恐い印象を与えちゃう訳で、彼女はホントはそういう自分の良くないところにもちゃんと気付いてる。
欠点を反省するのは良い事だと思うけど、次回はまたモモさんなりウラさんなりをブン殴ってるんだろうなぁ(^▽^;

少しだけここを深読みしてみると、ここらはハナちゃんが何故イマジンが時間の運行を変えようとするのを止めようとしているのかって辺りにも関係あるのかも。
あんな風に子供に面と向かって“恐いお姉さん”なんて言われてちょっと落ち込む辺りは、本来のハナはそういう娘じゃないんだけども、その使命故に自ら“キツイ女”にならざるを得なかった。
本心では気にしてるんだけども、そこを曲げちゃったら今の使命を遂行出来なくなってしまう。
だから、つい全てに対し厳しい態度になってしまうと。

それに、イマジンに対しての彼女の態度には一種の私怨みたいなものも感じられ(「響鬼」のあきらの魔化魍に対するソレに似た空気を感じる)それが何かは分からないけれども、モモやウラに対するちょっと見下した様な態度にも関係があるとも考えられます。

いやね、何かここでハナちゃんが落ち込む理由が分からんとか言う他所の感想を幾つか見かけたんで、そう言う風な見方を色々展開してみるのも面白いんじゃないかなと思ってね(^^;

※勝手な理屈で動くのがイマジン
大輝君がクラストイマジンに望んだ願いは単純にレギュラーに戻りたいといったもの。
それをクラストイマジン誇大解釈した結果が他のチームメイトに傷を負わせるといったものになってしまった・・・
ちょっと私は確認してないんですが、イマジンは契約者の望みを、その人物にとって最も不本意なカタチで叶えるという設定があるそうで、確かにこれまでのイマジンはそういう方向で動いてましたっけ。

しかし、それにしても今回のクラストイマジンは同行が中途半端というか、マヌケというか、功を焦るあまりにテキトーなところで勝手に切り上げて“願いは叶えた”とか言って良太郎達の目の前で大輝君の過去に飛んじゃったため、過去でやった事と言ったら“ハサミ投げただけ”(しかもホントにタダのでかいハサミ!)と言う(笑)

※人の為につく嘘
ウラタロスの進退を巡り、いつになくオーナーがシリアスモード。
良太郎がウラタロスとパスを共有しないと言えばデンライナーから放り出され、永遠に時間の中を彷徨う事になる・・・
と、このシーンで今まで疑問に思ってた事がひとつ氷解。
“パスを持たない者は時を渉れない”と言っていながら、モモやウラがデンライナーに居られるのは良太郎とパスを共有してたからなんですね。
つまり、人間に憑依したイマジンはその人間とセットとみなされるって事ですな。
それにしても、即刻退居と言ってもどうやって放り出すんでしょう?
やっぱオーナーが“筋肉番付パワー”で実力行使するんだろうか?(それならちょっと見てみたい(笑))

大輝君が本当の事を話したのは、ハナとウラタロスのやりとりを見てたから。
けどそれは、大輝君が自分から話し易くするためにウラタロスが分かった上でついた嘘。
嘘は悪い事だけど、人の為に嘘をつけるなら悪いイマジンじゃないと思う・・と、良太郎が“本気で”勘違いした為、ウラさんはこのままで居られる事に。
ウラタロスにしてみれば自ら“釣った魚に助けられた”って言う程それは不本意な事ながらも、それによって助けられた事も事実。
そんな風に本気で思えちゃうヤツだからこそ、モモさんも、ウラさんも、ハナも、ナオミも・・・みんなが集まってきちゃうんでしょうね(^^)

※しまった、俺泳げねぇ
えええええ~~~!
ちゅう事で、モモタロスに意外な弱点。
逃げの一手だったクラストイマジンは海に飛び込んだ途端に逆襲し、電王を海中に引きずり込んだ時に発覚したモモタロスのカナヅチ。
引きずり込まれる時の脚ひろげたポーズや、溺れてアップアップしてる姿とか、とてもヒーローとは思えません(笑)

※ロッドフォーム登場
そして、自分の嘘は嘘の為の嘘、安っぽくみないで欲しいと前置きした上で、ウラタロスが憑依した事で登場する“電王ロッドフォーム”
ウラと入れ替わる時のモモタロスが気絶してるのが笑えます(((^▽^)))

ボディのフォームチェンジは装甲がパズルみたいに組み換わる事で完成するみたいで、ちょっと変形合体ロボみたい。
顔のアーマーは部分のみ各イマジンによって変わるみたいで、ロッドフォームは浦島太郎の亀って事で亀の甲羅がモチーフになってるけど、変形はソードフォームよりもかなり複雑。
やっぱ、ここもモモタロスのストレートなキャラと、ウラタロスの食えないキャラとの違いが反映されてるのかしら?

クラストイマジンの前に立ちはだかる電王ロッドフォーム、決め言葉は
「お前、僕に釣られてみる?」
派手なポ-ズ決めて自己アピール満々のソードフォーム=モモに比べ、指を小さくいじって言う辺りに、基本詐欺師なロッドフォーム=ウラのキャラを示していると言うところか。

で、再び海に逃げたクラストイマジンを専用メカ“レドーム”で追い掛けるロッドフォーム。
浦島太郎だから釣り竿で戦うのかと冗談で思ったてたら本当にデンガッシャーが釣り竿になって釣りあげちゃった(笑)
勿論これはみたまんまの“釣り”と同時に、詐欺師としての“釣り”も引っ掛けてあるんでしょうね。

その釣り上げる為に“その先に大きな渦が”って嘘ついて怯ませた事に対するクラストイマジンとのやりとり。
「貴様、卑怯だぞ!」
「よく言われるよ・・・」
念のために言っておきますが、後者の方がヒーローのセリフです(笑)
ロッドタイップのデンガッシャーを突き刺し、そこから発する亀の甲羅状の六角形のフィールドで拘束し、“キック”でトドメ。
ロッドフォームの必殺技はキックなんですな(特に何も言わなかったけど、モモタロスなら“俺の必殺キ~ック”とかい言ってそうだ(笑))

それで終わりかと思ったら、第2話以来のギガンテス化。
ロッドフォ-ム用のデンライナー“イスルギ”も登場し、“ゴウカ”と2連結で撃破・・・と、さすがに豪勢な戦闘シーンでした!

※逃げずに頑張る
今回は歴史改変に繋がる位の事が行われなかったため(だってハサミ投げただけだし(笑))大輝君も過去の出来事の修正は行われなかった模様で、ハナさんの言葉を胸に、逃げずに実力でレギュラーに戻れる様に頑張るらしい。
うん、こういうのが本当はいいのかも知れませんね(^^)

※亀鍋に桃缶
亀はその後雑炊だそうです(笑)
このシーンのモモとウラのやりとりは、スーツアクターさん(モモの高岩さんとウラの大岩さん)同士のアドリブなんだそうで、それに声優さんが声をアテるというカタチになったそうです。
なんか、そういう“楽しそうな現場”の話っていいよね♪

※次回予告
半目開いて寝てるモモさんとか、何故か肩組んでるモモとウラとか、色々楽しそうだ(^^)

仮面ライダー電王 ライダーイマジンシリーズ 01 モモタロスイマジン
仮面ライダー電王 ライダーイマジンシリーズ 01 モモタロスイマジン

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