電王.第14話

仮面ライダー電王
第14話「ダンス・ウィズ・ドラゴン」脚本:小林靖子 監督:金田治

リュウタロス登場編。
モモ達のトリオ漫才(笑)とか、細かいディティール面ではなかなか面白かったんですが、リュウタロスとガンフォームの活躍&紹介と、戸山とレージのストーリーと、愛理姉さんの件等々が各々バラバラに進んでしまった様な印象が残り、イマイチ纏まりの良くない回だった気がします。
一言で言えば“詰め込み過ぎ”なんですが、そう言っちゃうとミもフタもなくなっちゃうし(^^;

ま、そこにはまた“玩具売らなきゃ”・・・みたいな面も絡んでくるんですがね(あの“4重連”の尺数をもう少しだけでもドラマ部分に振り当てれればねぇ(^^;)

でも、基本的には楽しめたんで良しとする事にして、今回のポイント

※そんなことしたら良太郎がぶっ壊れるだろうが!
良太郎の奥深くに雲隠れしてしまったリュウタロスを引きずり出す為に、(良太郎を)“俺が思いきりどついたら・・・”と言う暴挙に出ようとしたしたキンタロスに対して入れたモモタロスの突っ込み。
以前だったらモモが率先してやってただろうと思うんですが、随分人間が出来てきたと言うか、人数が増えた事でいつの間にかイマジン達の納め役みたいになっちゃってますな、モモタロス。

・・・・と、思ってたらこの後のシーンでは自分が頭に血ぃ昇らせて良太郎の襟首締め上げてました(笑)

※これ飲みたかったんだぁ~(^▽^♪
この状況下にそれだけの理由でホイホイ出て来るリュタロスの“まるで子供”なキャラクターと、ナオミのコーヒーはやはりイマジンの嗜好に格別に合うシロモノなんだと言うのが立正されたシーン・・・って事でいいのかな?(笑)

※んーと、あの亀の人が憑いた時
ドサクサに紛れて同時に憑く事でウラタロスを隠れ蓑に利用し、以来ずっと良太郎の中に潜伏していたと言うリュウタロス。
詐欺師が咬ませ犬に利用されるという、相当に屈辱的な目に遭ってる筈なのに、妙に感心しちゃってていいのかウラタロス!(^^;

しかし、そう言われてみれば確かに色々思い当たるフシはあります。
前回も書いた空手部員ぶっ飛ばした事も勿論ですが、ウラが憑いて以来モモまで指摘する位に良太郎の身体が重かったり、消耗が必要以上に激しかったりしたのも、ずっとリュウタロスが潜伏していた影響ってのもありそうです。
更に、大輝君にカニイマジンが憑いたドサクサに、ウラが良太郎に憑いたシーンそのものが初めからミスリードを狙っていたものだとしたら、その伏線の張り方とか整合性の持たせ方はさすがだなと思います、小林靖子さん。

てか、視聴者を一番“釣った”のは“靖子にゃん”って事か?(笑)

※イマジンはやる事が勝手に頭に入ってくる
なるほど、これでこれまでイマジン同士に妙にネットワークが出来てたり、電王の情報に変に詳しかったりした理由も概ね推測できます。
リュウタロスに“良太郎を殺せば時の列車の車掌にしてやる”と言って唆したり、モモ達みたいに良太郎と共有ではない“別個のパス”を渡したのもまずその謎の存在と思って間違いないでしょう。

但し、その存在が結局何を目的にしているのかとか、どう言った存在なのか、ひとつの存在なのか或いは複数、または組織的なものなのか・・・等々は今のところ不明。
ただ、その存在の指示のままに従うイマジンもいれば、モモの様に自分がやりたい事を優先させたり、ウラの様にハナから従う気などない者や、キンタロの様に憑いた人間に親身になっちゃう・・・等々の、自己の意志が強いイマジンも存在し、どうも操られる様なカタチで自我を失って行動しているという訳ではなさそうです。
案外、これまで倒してきたイマジンも“各々の事情”でその謎の存在に従っていたとも考えられ、だとすると、今後のドラマの展開にも関係があるのかも知れません。

リュウタロスにしても、良太郎を殺せば自分も消えるという事実を一応は認識しながらも、実際はその意味がよく分かっていない様に見受けられ、これは命の意味とかをイマイチ理解できてないきょうびのガキ(正にリュウタロスのイメージ)の、ある種の無垢(無知?)な部分を悪い大人が都合よく利用しているといったイメージでしょうか?
そんなリュウタロスが、これまで良太郎に手を出さなかった理由も実に子供っぽいものな訳ですが、それは後ほど・・・

※僕、リュウタロスでいいんだよね!
自分で名乗っちゃいましたか(笑)
つまり、そんだけ長い事良太郎の中に潜伏して、これまでの経緯をずっと見てきたって事ですな。
てか、案外これ以上に“妙な名前”つけられる前の先制攻撃だったりしてな(^^;

※大型ゴミ不法投棄
確かに迷惑この上ない行為ではあるけど、結局オウルイマジンが現在でやった最大な事ってこれなんですよね。
過去に飛んでからでも実害があったのは車数台で、むしろガンフォームの及ぼした被害の方が大きかったり(^^;

※姉さんは巻き込まないで・・・
関係ないどころか、実は物語の根幹に深く関係してる可能性の出てきた愛理姉さん。
良太郎の望む望まないに関係なく、今後巻き込まれていっちゃう可能性は限りなく大ですね。

※また悪霊が・・・・しかも増えてる!
ちゅうか、どこから沸いてきたんだリュウタロスダンサーズ!(笑)
指パッチンひとつで人を操っちゃうリュウタロスに簡単に数珠渡しちゃった三浦さん、形無しですな(^▽^;
但し、後のシーンでR良太郎の気持がわんことにゃんこにいった途端レージが正気に戻った辺りを見ると、リュウタロスの関心が他に移ったりすると簡単に解ける様です。

※もういがみ合ってる場合じゃないぜ!
ある意味今回の一番のみどころシーン(笑)
良太郎を救う為に一致団結を誓うモモ達・・・・の、筈なんですが、お互いの事を認めあうつもりの言葉の中に見え隠れする“ホンネ”が、バカな置き物、ただのスケベ亀、脳みそ干物、脱いだ靴下とか・・・(^^;
「へぇ~、そうだったんだ(^▽^#」
「一緒に力を合わせて・・・あわ、あわ・・・・合わねぇえぇー!」

ナオミの“だめかも・・・”ってのが全てを表してます(笑)

※コロの死んだ日
今回の戸山とレージの過去に纏わる話は若干複雑。
過去に対して直接悔やみやトラウマ的なものがあるのはレージの方で、これまでのパターンだとイマジンが憑くのならむしろこっちだったと思われます。
戸山の爺さんはコロを救えなかった事を残念には思っていたけども、それは仕方のないことだと言う、いい意味での“大人の割切り”が出来ていた様に伺え、小犬の死そのものが過去への悔やみと言う訳ではない。

むしろ戸山さんは、コロが死んだのは自分のせいだと思い込んだレージがそれ以来公園に来なくなり、久しぶりに再会してみたら、公園の動物を脅す様なマネをする訳の分からん連中の仲間になってる事の方がショックだった。
だから、コロが死ぬ原因となった自転車の自己の様な事が起きない様、公園を動物達が人間に脅かされずに暮らせる静かな環境にしたいと望んだ結果、オウルイマジンは人々を排除し、公園の周りに山の様に粗大ゴミを積み上げ人間が入れなくしてしまった・・・と、そんなところですか。

けど、レージが今でもあの時の事を悔やんでる事をちゃんと見抜いて、お前のせいじゃないって言葉を温かくかけてやる戸山さんの優しさにはちょっとグッと来るものがありました。
さすがは僕らのハンペンだ!(^^)

※俺、漸く参上!!
合わねぇえぇ~!なんて言いながらも、一致団結したモモ達3人は一瞬できたリュウタロスの隙を狙い、ウラとキンが強制的にリュウタを引きずり出し、モモが憑く事で漸く良太郎を取り戻す事に成功。
空かさずに過去へ飛んだオウルイマジンを追うべく、久方ぶりにM良太郎ソードフォームに変身!
「俺、漸く参上!!」
このセリフそのものが正に漸くと言った感じで、鬱憤たまりまくりのモモタロスも今度こそ発散出来るかと思いきや、なんとまた今回も“当て馬”にされてしまう訳ですが・・・(^^;

がんばれモモタロス!(笑)

※1997年2月20日
実は10年も前の時間に飛ぶのは「電王」始まって以来。
ま、ここには物理的と言うかなんと言うか、色々と“大人の事情”もあるんでしょうが、一応ドマラ上、設定上の都合と言う事らしい・・・です(^^;

先も書いた様に、この1997年2月20日でオウルイマジンが実質的にやった事と言えば車を数台を事故らせた位なんですが、見落とせないのは例の“懐中時計の人物”に向かっていく素振りと言うか、何か敵意の様なものを見せたところ。
もしあの人物がイマジン達にとって敵ならば、彼は良太郎達の味方なのか・・・と思いきや、実はそういう訳でもないってのも“平成ライダー”の定石パターン。
さてさて・・・・?

※悪ぃな、趣味なんだよ!
久々のクライマックスに意気揚々が丸分かりなモモ電王が、オウルイマジンに向けて放ったとてもモモらしいナイスなセリフ(笑)
やっぱなんだかんだ言ってもモモ電王の戦いっぷりは爽快感があって好きなんですが、やはり相手に空を飛ばれるのがウィークポイントの模様。
ここでも飛んで逃げるオウルイマジンに“降りてこい”を叫ぶ訳ですが、折角なんだから“鳥が飛ぶな”“鳥やから飛んどんじゃ!”くらいのボケツッコミは欲しいと思っちゃうのは私が関西人故か?(^^;

※早くしないと小犬が死んじゃうよ!
久々のバトルを楽しんじゃってるフシのあるモモ電王に、早くしないと小犬が死ぬと言って強引に割り込んでモモを追い出したリュウタロス。
気持は分からなくはないけど、あの時モモは既に“俺の必殺技”発動寸前だったから、あそこで交代しちゃうのは却って時間のロスだった気が・・・・って言っても、リュウタロスは“聞いてない”んでしょうな(^^;

※コイツ、おかしいんじゃねえのか
ガンフォームとなったリュウ電王、空中のオウルイマジンに向けてガンモードのデンガッシャー撃ちまくりな訳ですが、殆どはかわされてオウルイマジンの背後のビルに流れ弾が全て当たって甚大な被害が・・・(゜Д゜;
そのあまりのイカレっぷりにオウルイマジンが思わず呟いたのが“おかしいんじゃねえのか”の言葉ですが、怪人にそんな突っ込み入れられる仮面ライダーって・・・(^^;

そんなめくら撃ちな銃撃に遂に撃ち落とされたオウルイマジン。
「じゃぁ最後いくよ、いい?」
「だめだ・・・」
「答えは聞いてない!」
ズドーーーーム

非道ぇ・・・( ̄▽ ̄iI

あんまりにも非道い行いに逆上したからなのか、オウルイマジンのイメージ暴走はなんと2体に分かれてしまいました(^^;

※4重連
ガンフォームに合わせてデンライナーイカヅチ登場。
リュウタロスに言わせると“僕の”なんだそうですが、別にリュウタロスの所有物になった訳ではないはずで、良太郎が“君のかどうかは・・・”って言ったのは多分そういう意味なんじゃないかと。

4輛連結のデンライナーは雲の上で正に天翔る竜と言ったビジュアルで、なるほど“竜の子太郎”になってます。
イカヅチの頭の上にリュウ電王がデンバードごと乗って戦ってる姿はちょっと“電子星獣ドル”チックで、デンガッシャーと連動して口から発射されるビームはなんか“ビッグマグナム”っぽく、なにげに宇宙刑事なガンフォームでもあります(^^;

※コロが立った!
病院に連れていくのが間に合い、コロは死なずに済んだ・・・・と、それ自体は良かったんだけれど、生死の境にいたはずなのに、あんなに何事もなかったかの様にピンピンして起き上がっちゃうのはさすがに突っ込んじゃうでしょう(^^;

まぁそれは置いておいても、1997年でコロが死ななかった事によりトラウマが生まれなかったレージと戸山さんが2007年でどうなったかといった“顛末”はやはり描いておいてほしかった!
そこがこの回の一番の残念な部分。

※どうしてこんなとこまで来ちゃったのかしら
やはり思った通りと言うか、案の定と言うか、愛理姉さんの記憶に関しては完全にはぐらかされましたか(^^;
とは言え、姉さんの過去とあの懐中時計、そして謎の人物とには何らかの関係があることはもはや明確。
そして、それを思い出す事はどうやら愛理姉さんにとっては必ずしも喜ばしい事ではない様です。

さて、その真実とは?

※良太郎が死んだら、お姉ちゃん泣く?
長期間潜伏しながらも、リュウタロスが良太郎を殺さなかったのは、愛理姉さんがお気に入りだったからの模様。
それも、ウラタロスみたいに“異性として”お気に入りというのではなく、“お姉ちゃんとして”甘えたいってのが理由らしい。
なんでシスコンなのかは分かりませんが、ここはリュウタロス自身の物語に関与するものと思われますが、それが劇中で描かれるかどうかは多分微妙なところでしょう。

ともあれ、当面は良太郎を殺す様な事はしなさそうではあります。

※スーパーヒーロータイム
今度はマスター・シャーフー乱入(笑)
そのうちエロハン・・・もとい、エレハンも乱入確定かな?

装着変身 仮面ライダー電王 ガンフォーム
装着変身 仮面ライダー電王 ガンフォーム

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