まず、「ゴメンなさい」では?

ちょっと乗り遅れ気味な話題ですが、やはり一言は言っておきたいので取り上げます。

ウィニー裁判:元東大助手の金子被告に有罪判決

判決そのものは(裁判所側が)妥当なところで逃げたなと言う印象だし、それに対して双方提訴ってのも、古い言い回しを借りれば“想定の範囲内”(笑)ってところでしょう。

この件については、以前求刑が出された時に私このブログで2度ほど取り上げています(この記事この記事)が、基本的にはこれに書いてある事と考え方は変わっていません。


そこに加え、今度の判決見てて私が引っ掛かったのは、この被告となったWinnyの開発者って会見の時に“ちゃんと謝った”のかしらんって事。
どれだけ“包丁を作った人が云々”な理屈を持ち出したとしても、現実に自分の開発した物で実害受けた人や迷惑被った人達が沢山いる訳で、その人達に対しては裁判がどちらに転んでも(仮に勝訴であったとしても)彼はいの一番に(迷惑をおかけした事に対し)頭を下げるのが“筋”や“道理”ってモン。
それを通さず、被害者をおいてけぼりにしたままで自分の権利や主張を通そうなんて、順番が違うだろうと、おぢさんは思っちゃう訳ですよ(^^;

どれだけ優れた才能や技術を持っていても、やはり“人として”大切な物をどこかに置いてきた様な人には物を作ってほしくないなって風に思っちゃう。
“心を忘れた科学には幸せ求める夢が無い”って言うのは某アニメーションの主題歌の一節ですが、この“科学”の部分を“技術”に替えれば、正にこの事件の本質を表してる様に感じます。

きっとこの人、子供の頃に近所の子と遊んでて相手の子がケガしちゃって、明らかにこっちが悪いって状況があったとしても、相手の子や親に対して地面にデコちん押し付けてでも自分の親に謝らせられたって風な経験の無いまま大人になっちゃったんだろうな・・・
ちゅうか、あの世代以降の人達って総体的にそういう人が多いなぁと、少し上の世代の私らなんかは感じちゃう。
そんな風な事をも感じさせる事件ではありました。

さて、一体どう言う顛末を迎えますやら・・・

ウイニー―情報流出との闘い

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